ピート・ヘグゼス国防長官は、2025年2月13日、ベルギーのブリュッセルにあるNATO本部で行われた国防相会議で演説した。Omar Havana/Getty Images

米国防長官 国防費年8%削減計画の策定を指示 トランプ政権の優先事項に予算シフト

ピート・ヘグセス米国防長官が、今後5年間にわたり国防費を毎年8%削減する計画の策定を指示したと、複数の米メディアが報じている。この指示は、トランプ政権の優先事項に予算を振り向けるための大規模な予算見直しの一環とみられる。

ワシントン・ポストが入手した内部文書によると、ヘグセス長官は2月18日付けの覚書で、国防総省の高官らに対し、2月24日までに予算削減案を提出するよう求めた。この削減案が実行されれば、現在約8500億ドルの国防予算から年間約500億ドルが削減されることになる。

しかし、すべての分野が一律に削減対象となるわけではない。トランプ政権が重視する17の分野は削減対象から除外される。具体的には、メキシコ国境での軍事作戦、核兵器の近代化、ミサイル防衛プログラム、特定のドローンや弾薬の調達などが含まれる。

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