(shutterstock)

「年収103万円の壁」見直しなど 自公と国民民主初協議

国民民主党は衆院選で主要公約に掲げた「103万円の壁」の見直しが話題になっている。この見直しは、所得控除額を引き上げることで、手取り収入の増加を図り、労働時間の調整による人手不足の改善を目指すものである。政府は、国と地方で約7兆6千億円の減と試算しており、減収分の財源確保が課題となるという見方を示した。

8日、自民・公明両党と国民民主党の政務調査会長による経済対策に関する協議が始まった。「103万円の壁」対策が主な議題となり、自民党もこの要望を検討する姿勢を示している。11日には石破首相と国民民主党の玉木代表が会談を予定しており、今後の協議に注目が集まる。

「年収の壁」とは、日本で特定の年収を超えると、税負担や社会保険料の増加、あるいは家族の社会保険上の扶養から外れるなどの影響が発生し、結果として手取り収入が減少する現象とその年収ラインを指す。

▶ 続きを読む
関連記事
木原官房長官は10月6日の記者会見で、国内の民間企業への不正アクセスにより情報流出が相次いでいることについて「大変深刻に受け止めている」と表明。政府は、情報収集や攻撃の手口、傾向などの分析を通じて被害の全体像の把握を急ぐ方針だ
カナダ映画『超限戦』を10月、東京とさいたまで上映。パンデミック下で拘束されたウイルス学者を描き、科学と権力、情報統制をめぐる問いを投げかける
日本の柔道女子選手、前田凛は10月1日、女子70キロ級で金メダルを獲得した。準々決勝で中国の唐婧と対戦した際、相手に20秒以上にわたり腕をかまれ、この思わぬ出来事が日中で大きな話題となっている
木原稔官房長10月2日記者会見において、北海道共同募金会が運営する「赤い羽根共同募金」をめぐり、寄付金約2億5千万円の使途が不明となっている問題を取り上げ、「大変遺憾である」との認識を示した
食卓を支える農村が消える?2050年、全国の4分の1の集落が機能停止の危機に直面。食料・安全保障危機を未然に防ぐため、守るべき農地の「線引き」や広域連携、「農村の終活」という新たな選択肢に迫る