豊胸手術を行った19歳青年・盧くん。(中国のネットより)
仕事を餌さに学生や若者狙った詐欺多発

中国の詐欺、整形病院が知的障害者の青年を騙して豊胸手術させる

経済破綻に伴う失業ブームのなか、どうしても職につきたい武漢市の19歳青年・盧くんが、整形病院にそそのかされて豊胸手術を行ったことがわかり、事件は世論の怒りを引き起こした。

手術のために巨額の借金を背負った盧さん。その母親は中国のテレビに出て、こう訴えた。

「息子は知的障害者で、その知能レベルは5歳児ほどしかない。武漢市にある整形病院は、病院での仕事を探していた息子に対し、『胸を大きくしたらライブ配信の仕事ができるよ、フォロワーを増やしてお金もたくさん稼げる』などとそそのかし、手術代金3万元(約60万円)の借金をつくらせて豊胸手術を行った」という。

▶ 続きを読む
関連記事
最近、中国では「身の回りで高齢者が次々と亡くなっている」と訴えるブロガーの投稿が相次いでいる。
2025年中国、市民は光熱費高騰・賃金停滞で疲弊。一方特権階級は贅沢三昧。公務員・教師の給与未払い、工場閉鎖、格下げ消費が急増。SNSで悲鳴、年金格差27倍。情緒崩壊の凶悪事件も相次ぎ、社会不安高まる
中国・内モンゴルで24歳の男性が「外の世界が疲れすぎる」と自ら無免許運転を通報。行政拘留15日と罰金2000元を科され、若者のプレッシャー問題がネットで議論を呼ぶ。合法的な休息手段の必要性が指摘されている
中国のブロガーによれば、7月末以降に行方不明者を探す動画が全国で299本投稿され、行方不明者は各地で出ているという。主な対象は10代や20代から30代前半の若者で、大半が男性だという。
母親はどれほど絶望すれば、自らの手で我が子を落とし、自らも続くのだろうか。中国・杭州の陸橋から。