資料写真 (kash* / PIXTA)

日本政府 外国人材受け入れに新制度 「育成就労」を導入

日本が国内の労働力不足に対処し、国際的な人材獲得競争をリードするため、外国人材の受け入れを拡大する新たな制度「育成就労」を導入することを、武見厚生労働大臣が発表した。この制度について、政府は人権を尊重し、長期的な産業支援を目指すものとして位置づけている。

6月14日、武見厚生労働大臣は記者会見において、外国人材の受け入れを拡大するための新たな制度「育成就労」について説明した。この制度は、14日の参議院本会議で承認される予定の入管難民法及び技能実習法の改正案に基づくものだ。

新制度の導入背景には、日本国内の労働力不足の深刻化と国際的な人材獲得競争の激化がある。従来の技能実習制度では人権侵害が問題視されていたが、新制度ではこれらの問題を解消することが目的とされている。

▶ 続きを読む
関連記事
高市早苗首相が臨時国会で所信表明。積極財政による経済再生と、外交・安全保障の強化を政権運営の両輪に。AI・半導体への投資、中国への「主張すべきは主張する」姿勢も示した。今後は政策の実行力と財源が焦点となる
食卓を支える農村が消える?2050年、全国の4分の1の集落が機能停止の危機に直面。食料・安全保障危機を未然に防ぐため、守るべき農地の「線引き」や広域連携、「農村の終活」という新たな選択肢に迫る
高市早苗首相は、自民党の外国人政策本部「安全保障と土地法制に関するプロジェクトチーム」から提言を受け、安全保障の観点から土地取得の新たなルールなどを盛り込む重要土地等調査法改正案を、10月5日開会の臨時国会に提出する方針を明らかにした。
高市早苗首相は9月30日、第二次高市改造内閣発足後初となる経済財政諮問会議を開催した。令和9年度予算編成や今後の経済財政運営を巡り「責任ある積極財政」の具体化に向けた議論を本格化させた。政府が目指しているのは単純な歳出拡大ではなく、経済成長を通じて財政の持続可能性を確保するという財政運営への転換である。
出入国在留管理庁は1日、外国人の永住許可に関するガイドラインを改定。入管庁がガイドラインを改定し、世帯収入や将来の年金受給見込み、日本語能力、日本の制度への理解などを具体的な考慮要素として明記した