中共が西側諸国パイロットを引き抜き 「ファイブ・アイズ」が警告
中国共産党(中共)が西側諸国のパイロットを引き抜き、自国の軍事訓練に利用していることについて、米国、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの情報共有ネットワーク「ファイブ・アイズ」は、この動きが西側諸国の戦略的優位性を脅かし、将来的に衝突する可能性を増大させていると警告した。
中共は以前から西側のパイロットを招聘し、軍事訓練に従事させてきたが、最近になってその取り組みを強化している。「ファイブ・アイズ」が6月5日に出した報告書によれば、中国軍は西側の退役パイロットの技術と経験を取り入れ、空戦能力の向上を図っている。
同報告書には、中共が南アフリカと国内の民間企業を介して、西側出身の元戦闘機パイロット、エンジニア、空中作戦の専門家を採用し、自国の海軍と空軍のパイロット育成にあたっていると記されている。
関連記事
「最初から仕組まれた罠」と批判される、中国の地方政府による新たな金儲けの手口。財政難を背景に生まれた、その驚くべき実態を追った
「リネン」「シルク」「カシミヤ」……実はほとんど入っていなかった。中国ネット通販で相次ぐ「素材表示トラブル」の実態
行政に苦情を言っただけで失格? 上海の自治会選挙で、最多157票を獲得した住民が行政への苦情歴を理由に落選した
子供が傘で突いただけで、展望台の床ガラスにひび。中国の人気観光地で一斉避難、「手抜き工事では」と疑う声
中国で広がる「シェアベッド」。家賃高騰と就職難を背景に、食事や移動だけでなく、寝る場所までシェアしなければ暮らせない若者たちの厳しい現実がSNSでトレンド入り