今年2月にシンガポールで開催された航空ショーに展示された、中国人民解放軍の戦闘機のミニチュアモデル(Photo by Roslan RAHMAN / AFP) (Photo by ROSLAN RAHMAN/AFP via Getty Images)

中国人民解放軍の新世代ステルス艦載機「殲-35」 性能に疑問の声

最近、中国共産党のメディアは人民解放軍の新世代ステルス艦載機「殲-35」の性能を披露し、「米軍のF-35をしのぐ」と豪語している。しかし、米国の防衛専門家らはこの信ぴょう性に疑問を呈している。

製造した中国航空工業集団の殲-35の一部パラメーターが公開されている。それによれば、殲-35はWS-19黄山型エンジン2基を搭載。弾薬庫と両翼に合計8発の中長距離超音速対空ミサイルを搭載可能。最大離陸重量は35トン、最大速度はマッハ2.2、戦闘行動半径は1350キロメートル、最大搭載弾薬重量は8トンとなっている。

中国航空学会の王亜南主編は、これらの指標が達成されれば、航空母艦福建号に殲-35を2個飛行隊搭載した場合、中共(中国共産党)軍空母の戦闘能力は米空母に匹敵ないし上回り、その優位性を失わせると分析した。

▶ 続きを読む
関連記事
米国土安全保障省は、中国企業43社をウイグル強制労働防止法のエンティティーリストに追加した。対象はアルミニウム、衣料品、綿花、トマト加工品などの関連企業で、掲載対象は187社・団体に拡大した
北アフリカにあるスペイン領セウタに、モロッコから数万人が不法越境し、少なくとも57人が死亡した。収容施設が逼迫する中、欧州各国からはスペインのシェンゲン圏参加資格の一時停止を求める声も上がっている
南シナ海をめぐる中国とフィリピンの対立が、学術や教育分野にも波及している。フィリピン国防省は、外国政府が支援する学術・文化事業への審査を強化し、中国共産党による認知戦や影響工作への警戒を示した
中国のスパイダーマン上映イベントで動画が削除された。理由は、観客のポスターが「白紙」に見えたから。消さなければ話題にならなかった出来事が、かえって大きな話題になった
米国防総省は先週、外国の大学や学術機関を対象とするブラックリストに、復旦大学、上海交通大学、山東大学を追加した […]