在日米海軍兵、スパイ容疑で起訴 機密書類を諜報員に提供
在日米軍は21日、日本に駐留する米海軍の士官がスパイ罪で起訴されたと発表した。少なくとも7回にわたって、米軍が保有する軍事機密を外国の諜報員に渡していたという。
起訴されたのは、ミサイル駆逐艦「ヒギンズ(DDG-76)」に所属するブライス・ペディチーニ上等兵曹。スパイ活動と軍事情報の漏洩、諜報員との接触を軍に報告しなかった罪に問われている。
ペディチーニ容疑者は2022年から2023年にかけて、少なくとも7回外国工作員と接触した。具体的にどのような書類を渡したのか、あるいはどの国に渡したのかは不明だ。
関連記事
宇宙の安全保障への懸念が高まる中、防衛省は小型ロケットの開発に向け、民間企業から研究提案を募集。宇宙空間にある日本の衛星が中国やロシアの「キラー衛星」に攻撃されたり、故障したりした際に、代替衛星を迅速に打ち上げられるようにすることが狙いだ
小泉進次郎防衛相とヘグセス米国防長官は10月28日、フィリピン中部セブで会談し、複数の分野での協力強化で一致した
日米共同統合演習「キーン・ソード27」が過去最大規模で実施。南西諸島に対艦ミサイルや長射程火力を展開し、宇宙・サイバー領域を含む全領域での連携強化を図る
元海上自衛隊幹部の山本勝也氏は20日、日本は米国と同盟関係にあるものの、中国(中共)が日本の沿岸領土で展開する「グレーゾーン」戦術への対応は、日本が主導しなければならないと述べた。
中共軍の無人機2機が10月19日、沖縄本島と宮古島の間を通過した。同区間の無人機通過の公表は今年度初。16~18日には艦艇7隻も通航し、20日も有人機の飛行が相次いだ。小泉防衛相は無人機への対応の必要性を強調した