金正恩、戦争への準備か…米国関係にあきらめたら軍事的解決図る可能性=シンクタンク
1950年6月以来、朝鮮半島の状況はかつてないほどの危険に直面している。最新の分析では、金正恩朝鮮労働党総書記が祖父の戦略に倣い戦争への準備を進めている可能性があるという。近年、軍事アプローチを高めロシアとの関係も深めている北朝鮮は、兵器実験を単なる挑発を超えた動きとして捉えている。
米国のシンクタンクであるスティムソンセンターの北朝鮮研究サイト「38ノース」が11日発表した論考によれば、金正恩は希望する米国との関わり方に絶望し、断念した場合、軍事的解決の可能性を取る可能性があるという。
執筆は米ミドルベリー国際研究所のロバート・カーリン研究員とジークフリート・ヘッカー教授。両氏は、北朝鮮の軍事的決断についての評価は困難だが、金正恩氏がワシントンとソウルによる政権崩壊を恐れて軍事行動に出ないとの見方は、歴史的背景の誤読と想像力の欠如になると警告した。
関連記事
中共政治局常務委員の王滬寧が7月15日から党・政府代表団を率いて北朝鮮を訪問。相次ぐ中朝高官の往来について、関係修復や北朝鮮とロシアの接近をけん制する狙い、統治・宣伝手法の共有という側面を専門家が分析
韓国最高裁は、尹錫悦前大統領の逮捕状執行妨害や公文書偽造などをめぐる二審判決を支持し、懲役7年の実刑が確定した
2018年、川崎栄子さんら脱北者5人が北朝鮮政府を相手取り訴訟を起こした。今年1月26日、東京地裁は北朝鮮の不法行為を認め、原告1人につき2200万円の賠償を命じる判決を下した。川崎さんが北朝鮮で体験した地獄のような生活とはどのようなものだったのか
青少年の性転換をテーマにした映画『性別移行』が、韓国の映画祭で開幕作品として上映された。観客からは、教育や医療、家庭への影響を考えるきっかけになったとの声が上がった
G7サミットで、トランプ米大統領が韓国の李在明大統領を「強いリーダー」と評価。中東の戦争解決を引き合いに北朝鮮問題への主導を求めた李氏に対し、トランプ氏が呼応した緊密な米韓首脳外交の舞台裏