長期的な経済低迷や需要減少などにより、11月以降、中国の多くの地方の野菜価格が暴落し、ついに「底をついた」。画像は、白菜を運ぶ遼寧省瀋陽市の野菜業者、冬に備える「白菜の山」は、中国東北部の風物詩でもある。2021年10月25日撮影。(STR/AFP via Getty Images)

各地の農家「畑で腐らせても収穫しない」 経済低迷で野菜価格が底をついた=中国

長期的な経済低迷や需要の減少などにより、11月以降、中国では多くの地方で野菜の価格が暴落し、ついに「底をついた」とされている。

野菜を生産したところで、価格が低いため運送費すら賄えないケースも多いため、新鮮な野菜を収穫せず、そのまま畑で腐らせることを余儀なくされている農家も少なくない。

価格が下落する背景には、供給過剰のほか、経済不況による不景気のなか、人々は外食をひかえて、各地のレストランやスーパーが野菜の仕入れを減らしていることも影響している。

▶ 続きを読む
関連記事
中国での販売不振を受け、日本第2位の自動車メーカー、本田技研工業は広州と武漢の2つのガソリン車工場を閉鎖し、中国における年間生産能力を72万台に削減する。
米国の規制当局が国家安全保障上の懸念を示し、中国半導体メーカーによるオランダ企業の買収計画が頓挫した。米政府は、取引に解消できないリスクがあると判断し、取り下げを求めた
台湾最大野党トップの訪中団が、政府出資の基金から約2千万円の支出を申請していたことが判明。民主推進を目的とする資金の使途として妥当性や政治的中立性に疑問の声が上がり、波紋が広がっている
中国・深圳のマンション販売で乱闘騒ぎ。本紙が現場の「サクラ」に取材したところ、日当で動員されていた実態が判明。回復演出の裏側が見えてきた
中国・西安でタクシー運転手が道路封鎖し抗議。収入減でも会社への固定納付金は変わらず、「生活できない」と訴える声が広がっている