長期的な経済低迷や需要減少などにより、11月以降、中国の多くの地方の野菜価格が暴落し、ついに「底をついた」。画像は、白菜を運ぶ遼寧省瀋陽市の野菜業者、冬に備える「白菜の山」は、中国東北部の風物詩でもある。2021年10月25日撮影。(STR/AFP via Getty Images)

各地の農家「畑で腐らせても収穫しない」 経済低迷で野菜価格が底をついた=中国

長期的な経済低迷や需要の減少などにより、11月以降、中国では多くの地方で野菜の価格が暴落し、ついに「底をついた」とされている。

野菜を生産したところで、価格が低いため運送費すら賄えないケースも多いため、新鮮な野菜を収穫せず、そのまま畑で腐らせることを余儀なくされている農家も少なくない。

価格が下落する背景には、供給過剰のほか、経済不況による不景気のなか、人々は外食をひかえて、各地のレストランやスーパーが野菜の仕入れを減らしていることも影響している。

▶ 続きを読む
関連記事
中国外交部が高市首相について「日本首相」との肩書を外し、氏名のみで表記。呼称の変化について、矢板明夫氏は中国の政治宣伝でみられる手法と指摘
中国の製油業者が10月、香港とマカオ以外への石油製品輸出を停止したことが分かった。国内供給の確保が背景にあり、世界的な燃料供給の逼迫や価格上昇につながる可能性がある
米上院が「法輪功および強制臓器収奪被害者保護法案」を可決した。超党派の上下両院議員が声明を発表し、中国での強制臓器収奪をめぐる人権侵害の責任追及や制裁の必要性を訴えた
中国共産党による臓器収奪をめぐり、米上院が制裁を科す法案を全会一致で可決。成立すれば関与者への制裁も。中国における臓器収奪と同法案について知っておくべきこと
スターバックスが新疆ウイグル自治区のウルムチに初の2店舗を開設した。米下院の中国共産党特別委員会は、人権問題を理由に「衝撃的で道徳的に堕落した決定」と批判。人権団体からも懸念の声