2023年11月23日、中国・重慶の小児病院 (CFOTO/Future Publishing via Getty Images)

感染爆発で火葬場は「満員」 バスの車中で急死者まで出現=中国 重慶

中国各地で、呼吸器系の感染症が猛威をふるうなか、中共政府の直轄地(北京・上海・天津・重慶)の一つである重慶市の感染状況も非常に深刻であることが、現地の市民や医師からの情報でわかった。

医師は「各地の病院の混雑ぶり」を訴え、現地市民は「火葬場が満員になり、バスの中で急死者が出ている」と感染状況の深刻さを語る。しかし、中共当局は感染状況に関する情報封鎖を行っており、感染の実態は外部にあまり知られていない。

数日前、友人が亡くなったばかりで火葬場へ行ったという、重慶市民の陳さんは最近、エポックタイムズ取材に応じた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の夜空でドローンが「謎の霧」を散布。十数省で相次ぎ報告され、焦げた臭いに住民が騒然。当局は沈黙したまま…何が起きているのか。
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。