12月11日午後、松野博一官房長官(写真)は会見で、米国防省が輸送機オスプレイの調達を中止すると米メディアが報道していることに対し、日本の陸上自衛隊が発注している残り3機の予算措置は完了し「米国において製造中と承知している」と述べた。写真は2021年10月、都内で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

陸自発注のオスプレイ3機は米国で製造中=生産中止報道で官房長官

[東京 11日 ロイター] – 松野博一官房長官は11日午後の会見で、米国防省が輸送機オスプレイの調達を中止すると米メディアが報道していることに対し、日本の陸上自衛隊が発注している残り3機の予算措置は完了し「米国において製造中と承知している」と述べた。

米メディアの報道によると、2026年に生産ラインを閉鎖するという。

陸自オスプレイの佐賀への移駐に関し、松野官房長官は鹿児島県・屋久島沖で発生したオスプレイの墜落事故を受け、地元の懸念の声も真摯に受け止め「(懸念の)払しょくに努めながら引き続き計画通りに整備できるように取り組んでいきたい」と語った。

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