写真は、コロナ禍の前の2017年2月27日、湖北省武漢市の小学校で、一緒に昼食を食べる子供たち (STR/AFP via Getty Images)

PCR検査データ改ざん企業の人物 学校給食市場参入で不安広がる=中国

張核子(ちょう かくし)という人物の名前は、そのダークなイメージとともに、中国人の誰もが知っている。

張核子氏は、中国で新型コロナウイルス感染症がまだ猛威を振るっていた頃の2022年8月、PCR検査機関の企業「核子華曦実験室」を自身の傘下にもち、そのPCR検査の爆発的な需要によって巨万の富を得たことから「核酸大王」と呼ばれた人物である。

時は、習近平氏肝入りの「ゼロコロナ(清零)政策」が行われて時期であった。そのため当時はまだ、PCR検査で「陽性」と判定された市民を、問答無用で隔離施設へ強制的に送り込んでいた。

▶ 続きを読む
関連記事
SNSで人気を集め、車の販売も好調。それでも会社の利益は87%激減。中国自動車大手の「ネットアイドル社長」が退職した。人気も実績も経営危機には勝てない? 中国自動車業界の厳しい現実
中国最大の経済都市、上海のオフィスの約4分の1が空室?
コーヒーを買わずに何時間も居座る客。1杯だけ注文して一日中パソコンを使う人も。中国のスタバがついに新ルール導入。「座るなら注文して」
マイクロソフトは、中国共産党が支援するハッカー集団がAIツールで世界の数百組織を攻撃したと発表した。3時間未満で強い操作権限を得た例もある。同じツールは日本企業への攻撃にも使われたが、同集団の関与は断定されていない
テスラが新型「ロードスター」で短時間の飛行や空中回転を披露し、中国で話題に。中国共産党機関紙『人民日報』は中国EVの競争力を強調したが、ネット上では冷ややかな声が相次いだ