画像(左)は捕獲されたワニ。画像(右)は街中のビルの「屋上」に出たワニ。(中国のSNSより)

脱走ワニ「残り2匹か」 洪水で逃げたワニのうち69匹を捕獲=中国 広東

このごろ、中国のネットを騒がせている「ワニ脱走事件」がいよいよ大詰めを迎えている。中国メディアによると「17日時点で計69匹を捕獲した」という。ただし、その69匹のうちどれほど射殺されたかは、はっきりしない。すべてを生きたまま捕獲したわけではないようだ。

今月9日~11日に起きた洪水の影響で広東省茂名市のワニ養殖場から、幼獣をふくむワニ75匹が脱走したとされており、残り2匹(成獣)の捕獲に現地当局は全力を挙げて捜索中だ。住民には引き続き「水辺への接近や水中での魚釣りをしないように」と呼びかけている。

いっぽう、水位上昇でワニが脱走した養殖池では、水位を下げるためにポンプで水を汲み上げるなどの対策が行われている。問題となったワニ養殖場は、食用のワニ肉と加工用の皮革を得るための施設である。

▶ 続きを読む
関連記事
天安門事件の未公開写真特集、第7回。歴史の大きなうねりの中で生きた人々の姿。封印されていた写真の数々から、1989年の北京を振り返る
北京大学の饒毅教授が、中国の学術不正は「世界記録級」と指摘。論文数の急増とともに不正の割合も前例のない水準に達し、処分の不十分さや監督体制の課題が浮き彫りとなっている
世界ウイグル協会総裁のアラウドゥン総裁は国際社会に対しても行動を求めた。もし国際社会が天安門事件の教訓に真剣に向き合っていれば、現在のウイグルでのジェノサイドだけでなく、チベット人、モンゴル人、香港の人々に対する起きなかったかもしれないと指摘した
サッカー中国代表はW杯出場枠拡大の恩恵を受けられず低迷。過剰投資ではなく政治介入や統制体制が成長を阻害し、草の根文化の欠如が根本原因と指摘する
経済協力開発機構(OECD)の最新報告書によると、過去20年足らずの間に中国企業が獲得した世界市場シェアの約60%が中国共産党(中共)の国家補助金に依存していることが明らかになった。OECDは、補助金を頼りに市場シェアを拡大することはスポーツにおけるドーピングと同様だと指摘した