災害補償金求め、被災者が市政府前で抗議 玄関ガラスを割り、当局の鎮圧に遭う=中国 河北
中国当局は、今もそれを「降雨による自然災害だ」という。しかし、意図的なダム放水で河北省や黒竜江省などに甚大な被害と損失をもたらしたことは、もはや被災者の誰もが知る事実である。
本来ならば重大な賠償責任を負うべき政府であるが、支給される「災害補償金」は、まるで話にならないほど、ごくわずかである。なかには「そんな雀の涙ほどの手当すら、もらえていない」という被災者も大勢いる。
河北省霸州市の被災者たちは今月22日、たとえ少額でも「災害補償金」の支給を求めて、市政府前で抗議を行った。SNSに投稿された現場動画のなかには、政府庁舎前で「我われの1000元の安置費はどこへいった(我們的1000元安置費去哪了)」と書かれた横断幕を掲げる人たちの姿があった。
関連記事
反体制派の陳思明さんが語る「六四」追悼への弾圧。中国からカナダへ亡命した後、中共による国内外への抑圧の実態について暴露した。
英国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)のトップ、リチャード・ホーン氏は22日、国家が関与するサイバー攻撃が急増していることを念頭に、英国が「現代史上最も激しい未曾有の地政学的転換」に直面していると述べ、危機感を示した。
中国で大学を出ても仕事がない現実。技術学校に入り直す若者が増えている
中国で引退した元政府幹部まで監視強化。出国は許可制、思想の動きまで把握へ。内部で何が起きているのか
米シンクタンク「ジェームズタウン」の報告書は、中共の統一戦線工作部関連組織の数において、人口当たりの密度でカナダが最も高いと評した。同シンクタンクのマティス所長は、カナダが中共に対して「直接的な対抗措置を取らなかったことが原因」と痛烈に指摘した。