8月12日、重慶市北碚区歇馬街道石盤村の村民・李忠秀さん一家の土地と家屋が、強制収用される現場。(大紀元合成)

「違法な土地収用。補償金もわずか」 政府ぐるみの犯罪に、村民は孤立無援=中国 重慶

今月11日と12日、四川省の重慶市北碚区歇馬街道石盤村で、黒服を着た数十人の「実行部隊」が動員され、村民である李忠秀(女性)さん一家に対して土地と家屋を接収。この場所からの「強制立ち退き」を行った。

現場を捉えた動画のなかには、現場で最後の抵抗をする李さんとその弟が、複数の男によって両手両足をつかまれ、悲鳴を上げながら排除される様子が映っている。こうした「政府ぐるみの犯罪」ともいえる事例が、今の中国では横行している。

関係者によると、11日に約200人、12日にも100人ほどの工事関係者が突然やってきて、李さんの土地を重機で掘り起こすなどしたという。

▶ 続きを読む
関連記事
なぜ中国は今になって「慰安婦問題」を蒸し返すのか? その裏に隠された日本から【沖縄を奪う】ための恐るべき罠とは?
中国のAI企業「覓熵」が、中東の米軍基地や空母の動向をリアルタイムで公開し、物議を醸している。商業衛星データをAIで解析し、軍事レベルの機密に近い情報を発信する同社と、中国軍との不透明な関係を追う
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている
記者会見で米メディアが「中国は『米中共同統治』(G-2)枠組みを受け入れるか」と質問した。王毅外相は「大国共同統治」の論理には同意せず、「平等で秩序ある世界多極化の構築」は各国の共通の責任であるべきだと述べた。専門家は「中共は怯んだ」と分析している
中共の官製メディアは、ロシア・ウクライナ戦争と比べても、米軍によるイランへの軍事攻撃の報道を低調にとどめている。特にハメネイ師の暗殺や、イラン市民が体制転換を求める動きについてはほとんど報じていない。イラン情勢と中国国内の現況を重ね合わせてたくないとの思惑があると指摘されている