オランダ在住の中国反体制活動家・林生亮氏の12歳の娘が今月25日、中国深センから香港に向かう際に「国家の安全を脅かす」という理由で警察から出国を禁止されたことがわかった。写真は祖母と一緒にいる林氏の娘(右)。 (林氏より提供)

海外活動家の子供を「人質」に取る中国 12歳女児を「国家の安全を脅かす」で一時拘束

中国から海外へ逃れ、現在オランダに在住する反体制活動家・林生亮氏の娘(12歳)が今月25日、広東省深センから香港に向かう際に、香港に入るゲートで警察によって止められた。理由は「国家の安全を脅かすからだ」という。

26日にエポックタイムズの取材を受けた林氏によると、この時、娘(小筠さん)は数人の警官によって「独房」のような小部屋へ連れて行かれた。その際に、付き添いの親族の同行は許されなかったという。

警官は、小筠さんが電話をしないように携帯電話を一時取り上げ、所持品を調べた。小筠さんは「独房」に少なくとも30分は入れられ、その際、男の警官2人が見張っていた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で「誰でも使える無料Wi-Fi」の摘発が相次いでいる。実名確認をしていないとして、小さな飲食店が罰金や処分の対象に
中国共産党がミサイル生産を急加速させている。ブルームバーグの分析によると、2025年には関連企業の売上が大きく伸び、供給網に関わる上場企業は少なくとも81社に上った。米国が中東でミサイルを消耗する一方、中共は台湾有事やインド太平洋での衝突を見据え、備蓄と生産体制の拡大を進めている可能性がある
中国でAI技術者や企業幹部に出国制限か。本紙の取材で関係者が証言。中国当局はAIを半導体やレアアース以上に重要な戦略分野とみているという
「母には夫が2人いる...」。中国スマホ大手OPPOの母の日広告が大炎上。「倫理観が完全におかしくなっている」と批判殺到。OPPOは2度謝罪し、幹部処分にまで発展
イラン戦争、貿易、人権、台湾問題が北京会談の主要議題となる見通し