(Photo by Anna Moneymaker/Getty Images)

バイデン氏、バチカン特使と18日会談 ロシアの子ども連れ去りで=報道

[17日 ロイター] – ローマ教皇フランシスコは、ロシアによるウクライナの子ども連れ去りを巡りバイデン大統領と協議するため、ズッピ枢機卿を特使として派遣した。米政治専門サイトのポリティコが17日、関係筋の情報として報じた。

ズッピ枢機卿は18日にホワイトハウスでバイデン大統領と会談する予定という。

ローマ教皇庁(バチカン)はこれに先立ち、ズッピ枢機卿が最近訪問したロシアとウクライナでの会談のフォローアップとして、17日にワシントンで米当局者らと会談すると発表していた。

関連記事
トランプ次期大統領は27日、メキシコのシェインバウム大統領と会談し、「(米国の)南部国境を事実上閉鎖することに同意した」と述べた。しかし、メキシコの大統領は閉鎖することはないと述べるなど意見が食い違う事態となった。
トランプ次期政権の閣僚候補とスタッフが爆破予告と「スワッティング」の標的に。法執行機関が迅速に対応し、安全を確保。具体的な対象者や詳細は未公表。FBIも捜査を強化し、市民に協力を呼びかけています。
トランプ政権で進むアメリカ教育改革。その焦点は学校選択制の拡大、ジェンダー思想やCRTの排除、高等教育支援の見直しに。保護者や教育者に注目の政策とは?
韓国のシンクタンクは台湾問題に関する戦略会議に、韓国を含めるようトランプ氏に要求した。また米国、日本、韓国の3か国が協力し、構造的な地域安全保障の枠組みを構築することを呼びかけた。アメリカ政府は、台湾の自衛能力を支援することを約束している。
米司法省はトランプ次期大統領の4つの重罪起訴を撤回へ。背景には現職大統領の起訴回避慣例が。ロシアはトランプ氏の和平案に注目し、対立の終結を期待。ウクライナとの和平条件の溝が深まる一方で、米国政治が戦争の動向に影響を与える可能性が示唆されている