金や米ドル、石炭、穀物を確保…「中国は戦争に備えている」米金融アナリスト
金融アナリストのカイル・バス氏は12日、中国政府はこの数か月、金融市場で戦略的転換を行い、金や米ドル、石炭、穀物の確保に動いていることから「戦争準備をしている」との分析を示した。
中国習近平主席の言葉を分析してきたというバス氏は、第20回党大会の終わりに述べた、「我々は警戒感を強め、平和な時期に危機への備えをするべきであり、高波や嵐の海のような大きな試練に耐える覚悟を持つべきだ」という発言は、非常に暗示的なものであると指摘した。
習近平氏は、イエレン米財務長官が中国を訪れた6日、東部戦区指令部を訪問し、「戦区建設と戦時への備え」を指示した。この地域の部隊は台湾海峡も担当する。
関連記事
米軍が2026年の部隊配置を見直し、インド太平洋地域で中共軍への対抗を強化。第1列島線を重視し、日本・フィリピンとの連携や長距離ミサイルの配備を進めている。台湾有事を見据えた米軍の戦略とは
米陸軍が中共軍を最重要の警戒対象に位置づけ、第1列島線での部隊・弾薬の事前配備を重視。台湾有事への備えを進める米軍の新たな作戦指針とは
中国の人気俳優が台湾への入境を拒否された。過去の政治的な言動が問題に。中国政府の抗議に、台湾側も反論
台湾で習近平を風刺したコメディアンが、汚物をかけられた後、車ではねられ負傷。検察は中国籍の人物が45万台湾ドルで襲撃を依頼した疑いを指摘し、台湾人5人を起訴。台湾当局は中国共産党による越境弾圧を強く非難
台湾・台北市長選の最新世論調査で、民進党の沈伯洋氏が支持率50.3%を獲得し、現職の蔣万安氏を17ポイント上回った。若者や女性の支持拡大、無党派層の動向など、選挙戦の変化を伝える