横断幕を掲げて、給料の支払いを求める農民労働者。(中国のSNSよりスクリーンショット)

「給料を払ってください」 しかし返ってくるのは暴力ばかり、理不尽すぎる末世の中国

現代中国語のなかに「悪意討薪(恶意讨薪)」という言葉がある。

ネットで検索してみると「中国史上で最も恥知らずな言葉」という注釈が見られた。これだけでは日本人にはよく分からないので、周辺状況から補足しなければならない。この言葉は、どうも中国の官方による造語であるらしく「悪意をもって、給料(薪)を払えとせがむ(討)こと」をいう。

その語感は非常にわるく、軽蔑的である。例えば「討飯的」というと、道端にしゃがみこんで通行人に食べ物や金銭の施しを求める「特殊な人」を指す。「悪意討薪」には、それに近い感覚がある。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・広西のダム決壊で養蛇場が流され、毒蛇が拡散。水が引いた被災地で今、何が起きているのか
比中仲裁判断から10年。日本や同志国が「法の支配」を訴える裏で、赤龍・中国共産党は国際法を嘲笑い、軍事化を強行している。法律を「支配の道具」と見なす彼らの本性と、人類壊滅を狙う驚愕の陰謀を暴く
日中関係の緊迫化に伴い相次ぐ邦人拘束やレアアース規制。資源依存からの脱却と経済安全保障の強化を迫られる中、ビジネスの建前を排し、自由と尊厳を守る独立国家としての「本心」に目覚め始めた日本を描く論評
中国でまた「お化け」出没。お化けが現れると、街中の店が一斉に閉まる。黒竜江省では2か月で34地域に拡大した異例の集団休業。その「お化け」の正体とは
広西の洪水被災地で、毒ヘビに続き今度は養殖ワニの脱走騒動が発生。当局は「デマ」と否定するも翌日には公安がワニを射殺する映像や写真が拡散。ヘビ流出でも説明は二転三転しており、当局発表への不信感が広がっている