自衛隊機、邦人退避でジブチへ出発 スーダン首都は「市街戦で外出不可」
情勢が緊迫化するアフリカ東部・スーダンに滞在する邦人を退避させるため、航空自衛隊のC-130輸送機1機が21日午後3時頃、愛知県の小牧基地からジブチに向けて飛び立った。現地では準軍事組織のRSF(即応支援部隊)が停戦に合意したと発表したものの、安全の確保は困難であり、自衛隊部隊はジブチで待機するよう命じられている。
林外相は21日の会見で、軍事衝突が続く首都ハルツームでは市街戦が行われており、「外出が一切できず、大部分の地域で停電、そして断水が続いている」と述べた。停戦期間中にも関わらず銃声が聞こえる状況で、「停戦が守られていない状況と承知」しているという。死者は330人に上っている。
防衛省・自衛隊は海賊対策の拠点があるジブチ共和国に航空自衛隊の輸送機を飛行させ、待機するよう命じた。約370人の隊員から構成される「在スーダン共和国邦人輸送統合任務部隊」を編成し、すでに出発したC-130輸送機1機に加え、C2輸送機とKC767空中給油・輸送機それぞれ1機を派遣する計画。
関連記事
小泉進次郎防衛相は7月8日、防衛相として初めてNATO首脳会合関連行事に参加し、20か国以上の国防相らと意見交換を行った。欧州大西洋地域とインド太平洋地域の安全保障は一体不可分であるとの認識を示し、同志国が地域を越えて結束する重要性を訴えた
沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺の領海に7日、中国海警局の船2隻が侵入し、海上保安庁が退去させた。中国海警船による同海域への領海侵入は、6月10日以来である。
中共軍が原子力潜水艦から太平洋へSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を異例の試射。日本、豪州、NZ、台湾が相次ぎ懸念を表明した。試射の背景には、核抑止力の誇示と南太平洋での影響力を巡る思惑が見え隠れする
政府は6日、中国側から弾道ミサイルを発射するとの説明を受けたと発表。発表では中国水路当局から「宇宙ゴミ落下に伴う区域の設定を行う」との情報を受け取ったが、その区域は日本の排他的経済水域、EEZの一部が含まれていることが判明した
日米などの多国間演習で、海上自衛隊の潜水艦が退役した米輸送艦「ジュノー」を魚雷で撃沈。精密打撃や統合作戦能力の向上を目的とした実弾訓練の一環で行われた