預金凍結された中国河南省などの地方銀行の預金者ら数百人が2023年4月2日、河南省鄭州市の「中国人民銀行新鄭州支店」前で大規模抗議集会を行った。(動画のスクリーンショット)

「預けた金を返せ!」預金凍結されてすでに1年 銀行前で預金者数百人が大規模抗議集会=中国河南省

中国河南省の鄭州市で今月2日、同省での銀行預金を凍結された預金者数百人が「中国人民銀行新鄭州支店」の前と同支店近くの陸橋の上で、大規模な抗議集会を行った。

抗議者は「我われ預金者を助けてほしい」「銀行は我われの預金を返せ」などと書かれた複数の横断幕や白い紙を掲げ、「河南政府、預金を返せ」などと叫んだ。

ある預金者は「自分の預金を引き出せなくなって、すでに11ヵ月が経つ。ネットバンキングのページ上では預金残高が表示されるが、それが全く引き出せないのだ。一体いつになったら、この問題が解決されるのか」と憤慨した。

▶ 続きを読む
関連記事
日中関係の緊迫化に伴い相次ぐ邦人拘束やレアアース規制。資源依存からの脱却と経済安全保障の強化を迫られる中、ビジネスの建前を排し、自由と尊厳を守る独立国家としての「本心」に目覚め始めた日本を描く論評
中国でまた「お化け」出没。お化けが現れると、街中の店が一斉に閉まる。黒竜江省では2か月で34地域に拡大した異例の集団休業。その「お化け」の正体とは
広西の洪水被災地で、毒ヘビに続き今度は養殖ワニの脱走騒動が発生。当局は「デマ」と否定するも翌日には公安がワニを射殺する映像や写真が拡散。ヘビ流出でも説明は二転三転しており、当局発表への不信感が広がっている
「出演したのにギャラゼロ」。中国で歌手10人以上が未払い報酬を一斉告発。泣き寝入りの実態が明らかになった
中国市場の低迷と地元EV勢の台頭により、VW・BMW・ベンツの販売が3割超減。内燃機関依存や若年層ニーズの変化が影響し、各社は戦略転換と製品削減を迫られている