「預けた金を返せ!」預金凍結されてすでに1年 銀行前で預金者数百人が大規模抗議集会=中国河南省
中国河南省の鄭州市で今月2日、同省での銀行預金を凍結された預金者数百人が「中国人民銀行新鄭州支店」の前と同支店近くの陸橋の上で、大規模な抗議集会を行った。
抗議者は「我われ預金者を助けてほしい」「銀行は我われの預金を返せ」などと書かれた複数の横断幕や白い紙を掲げ、「河南政府、預金を返せ」などと叫んだ。
ある預金者は「自分の預金を引き出せなくなって、すでに11ヵ月が経つ。ネットバンキングのページ上では預金残高が表示されるが、それが全く引き出せないのだ。一体いつになったら、この問題が解決されるのか」と憤慨した。
関連記事
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
白タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている