焦点:米中間選挙で注目高い州知事選、中絶・投票権など影響大きく
[フェニックス 7日 ロイター] – 8日投開票の米中間選挙では、約12の州知事選で接戦が予想され、その結果は人工妊娠中絶や投票権、銃規制などの問題に大きな影響を与える見通しだ。
中間選挙は通常、連邦議会の主導権争いが最大の焦点となり、州レベルの選挙は注目度が比較的低くなりがちだが、今回はその影響の大きさから関心が高く、資金も多く集まった。
民主党はペンシルベニア、ウィスコンシン、ミシガン各州で知事の維持を目指す。共和党が支配する3州の議会が中絶の権利や投票権を制限する法案を可決した場合に、拒否権を行使するためだ。
関連記事
米国の中間選挙後に行われた複数の世論調査で、いずれもトランプ前大統領が2024年米大統領選挙の共和党候補の首位 […]
米共和党は2022年中間選挙で下院過半数獲得は確定したものの上院の奪還は果たせなかった。上院議員からは「古さを […]
米国の中間選挙では、共和党が下院の過半数に必要な218議席を獲得し、4年ぶりに多数派を奪還した。上院は依然民主 […]
米共和党下院議員団は15日、来年1月の次期下院議長選の共和党候補にマッカーシー院内総務を選出した。獲得票は18 […]
開票が続く米中間選挙では14日、下院で共和党が217議席を獲得し、過半数の218議席まであと1議席に迫った。ニ […]