古代ペルシャの冷蔵庫―二千年前の氷室「ヤフチャール」
古代文明の技術力の水準は低くて、現代と比べ物にならないというイメージを人々は持っていると思いますが、実はそうとは限りません。例えば、古代ペルシャ(イラン)では、真夏の砂漠地帯でも氷を保存できる技術をすでに習得していました。
紀元前400年ごろに、古代ペルシャの技術者は砂漠に、「ヤフチャール」と呼ばれる巨大な野外冷蔵庫を建造しました。ペルシャ語では「ヤフ」が氷、「チャール」が穴または窪みを意味し、即ち地中深く穴を掘って氷を保存する場所を指します。冬の間に作った氷をこのヤフチャールに運んで貯蔵し、酷暑の夏にここから取り出して使用します。
地上の部分は大きな円錐状のドームで先っぽには穴が開いています。高さは18メートルほど、壁は2メートル以上で、分厚く作られています。外壁の材料は砂、粘土、卵の殻、石灰、山羊の毛などをブレンドしたモルタルです。このモルタルで仕上げた壁は断熱効果と防水効果が抜群だそうです。
関連記事
1000歩的繽紛台湾の取材チームは台南に訪問。美食の街で知られていますが、実は、飲み物にもこの土地ならではの魅力が息づいています
ガスコンロの炎がオレンジ色になるのはなぜ危険?青色の完全燃焼と異なる「不完全燃焼」のリスクや、一酸化炭素中毒・ガス代高騰・室内空気汚染などの悪影響を解説。汚れや空気比率の異常を知らせるサインを見逃さないための点検・ケア法をまとめました。
松の煙から始まり、幾多の試練を経て一挺の墨が生まれる製墨の工程。それは人間の修養や風骨の形成と深く重なっています。苦難を乗り越え、静けさの中で自らを磨き上げる人生の奥深さを描いた珠玉のエッセイです
体重を15%落としても高コレステロールが残ることがあります。食事だけでなく、遺伝、家族歴、薬の役割を見直します。
たった2週間で体重が最大5kg減、ウエストも約3cm細くなった人も。砂糖と精製でんぷんを抜き、週3日運動するだけの「322シュガーフリー・ボディリセット」と4分間ワークアウトを紹介します