1月7日、インド統計・計画実施省は、2021年度の実質GDP予想を前年度比9.2%増に下方修正した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」による混乱が消費者心理と経済活動に打撃を与えている。オールドデリーで昨年4月撮影(2022年 ロイター/Anushree Fadnavis)

21年度インド成長率予想、9.2%に下方修正 オミクロン株が打撃

[ニューデリー 7日 ロイター] – インド統計・計画実施省は7日、2021年度(21年4月─22年3月)の実質GDP(国内総生産)予想を前年度比9.2%増に下方修正した。それまでは10%を上回る増加と予想していた。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」による混乱が消費者心理と経済活動に打撃を与えていることが背景。

新たな成長予想も主要経済国の中では最も高い。20年度のインド実質GDPは前年度比7.3%減だった。

政府が新型コロナ感染抑制のための移動規制を6月に緩和して以来、インド経済は改善傾向にあるが、足元でオミクロン株の感染が急拡大し、多くの民間エコノミストは経済成長見通しをそれまでの10%超から約9%に下方修正した。

▶ 続きを読む
関連記事
ガラパゴスからガーナ、西フィリピン海に至るまで、中国の漁船団が権力行使の手段として用いられていることは明らかだ
豪州に影響が及んだ世界的な乳児用粉ミルクの回収について、発生源が中国・武漢のバイオテクノロジー企業に特定された。
ヨハン・ヴァーデフル独外相は2日、シンガポールで、ドイツは米国と中国の間で「等距離を保っているわけではない」と表明し、米独関係が依然として重要との認識を示した
台湾・衛生福利部食品薬物管理署は3日、最新の水際検査違反リストを公表した。知名度の高い飲食チェーン2社が、それぞれ委託業者を通じて中国から輸入した食品用容器包装に不備が見つかり、蛍光増白剤の検出や溶出試験不合格などが確認された。
トランプ米大統領は、メキシコがキューバへの石油供給を停止する可能性があると述べた。供給が止まれば、エネルギー不足が続くキューバで全面的な停電に陥る恐れがある