中国市民ジャーナリストの張展氏(スクリーンショット)

市民ジャーナリスト張展氏 国境なき記者団、当局に釈放を要請 不当判決受けて1年

中共ウイルス(新型コロナウイルス)の発生地である武漢市の感染状況を報じた、中国の市民ジャーナリストの張展氏が12月28日、判決を言い渡されてちょうど1年になった。仏パリに本部を置く国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF)は27日に声明を発表し、正当な理由もなく投獄され、健康状態が悪化している同氏の即時釈放を中国当局に呼びかけた。

同氏は獄中でハンガーストライキを敢行、現在、衰弱し生命の危険があるという。

弁護士でありながらも人権活動に取り組む張氏は、当局から弁護士資格をはく奪された。2020年2月、彼女は中共ウイルスの感染拡大が始まった当初、流行が最も深刻だった武漢を訪れた。現地の感染状況をSNSを通じて生中継して伝え、当局の感染対応を批判した。

▶ 続きを読む
関連記事
4月の中国による米国からのエタン輸入量は80万トンに達する見込みで、過去最高を更新する。この数値は通常の平均水準を60%上回る
毛沢東秘書だった李鋭の日記の帰属を巡り、米裁判所はスタンフォード大学の保管を認めた。娘の寄贈は合法で本人の意思にも合致すると判断し、中国持ち帰りによる公開制限の懸念も考慮された。
中国共産党が古屋圭司衆院議員に制裁を科したが、専門家は効果は乏しいと指摘し、台湾に友好的な議員へのけん制や国内向けの政治的意図に過ぎないとの見方が強い。制裁は逆に「勲章化」する可能性もある。
米ロサンゼルス郡工業市で4月19日、中共およびその関連組織からの脱退を支援する女性が暴漢に襲われ、頭部などを負傷。警察は容疑者を現行犯逮捕した。事件の背後には、中共の関与が疑われている
「合法的な強盗」――そんな批判が出る新ルール。中国で「まだ渡していない賄賂」まで没収対象に