2019年、サントンで開催された大麻産業とビジネスに焦点を当てた展示会「Cannabis Expo」で、大麻の形をしたチョコレートクッキーが見られる (Photo by MICHELE SPATARI/AFP via Getty Images)

米・カナダ、10代の大麻使用が増加 電子タバコが助長か=研究

最近の研究によると、米国とカナダでは大麻を使用する10代の若者の数が2013年から2020年の間に倍増しており、過去30日以内に大麻を吸ったと答えた10代の若者は、この7年間で1.6%から8.4%に増えていることもわかった。CDCによると、大麻は思春期の脳の発達に悪影響を及ぼしているという。

カナダと米国の18歳以下を対象とした17件の研究報告を総合的に分析した。対象人数は20万人。この研究は10月、小児科と思春期保健の専門誌である「JAMA Pediatrics」に掲載された。

専門家によると、10代の若者たちは乾燥大麻を喫煙するよりも電子タバコ(VAPE)の方が「安全」だと考えているようだという。

▶ 続きを読む
関連記事
SNSの利用を1日30分に減らすと、1週間で抑うつや不安、不眠が改善する可能性が研究で示唆。若者のメンタルヘルスとスクリーン習慣の関係を解説。
進行が速く「がんの王」とも呼ばれる小細胞肺がん。それでも転移を繰り返しながら長期生存した例があります。免疫療法や最新検査ctDNAの可能性、見逃せない症状と予防のポイントを医師が解説します。
「食物繊維を増やせば大丈夫」は本当?75件超の臨床試験から見えた、便秘改善に有望な食品とサプリとは。キウイやマグネシウム水など、根拠に基づく最新対策をわかりやすく解説します。
離婚率が高まる今こそ見直したい、古典が教える夫婦円満の知恵。「陰陽の調和」や「琴瑟相和す」に込められた意味をひもとき、現代の結婚生活に生かすヒントを探ります。
忘れっぽさは年齢のせいだけではないかもしれません。脳には「夜の清掃システム」があり、睡眠や食事、運動でその働きを高められる可能性があります。アルツハイマー予防につながる最新知見と具体策を解説します。