大紀元エポックタイムズ・ジャパン

【歌の手帳】歯にひびく

掬(むす)ぶよりはや歯にひびく泉かな(松尾芭蕉)

歌意「夏の炎天下を歩いて、旅をしている。おや、ここに泉が湧いているではないか。その冷たい清水を飲もうと、両手をむすんで掬(すく)い上げただけで、奥歯にしみるような喜びを感じるよ」。

芭蕉の句ですが、いつ頃、どの旅で詠んだのか、はっきりしないのです。元禄2年(1689)8月に『奥の細道』の旅を美濃の大垣で終えた芭蕉は、江戸へすぐには帰らず、京都や近江に滞在します。

▶ 続きを読む
関連記事
いつの間にか現れ、気づけば部屋の隅で転がっている謎のほこりの塊。英語では「ほこりウサギ」と呼ばれる。愛らしい名に反して、その生まれ方には意外に奥深い科学が隠れている
ベッドでは眠れないのにソファでは眠くなる現象背景には、睡眠への不安や“眠れなければ”という心理的プレッシャーがあります。リラックス環境の整ったソファでは自然に眠気が生じる一方、就寝前の習慣づくりや規則正しい生活リズムが重要です。
春が旬のアスパラガス。実はおいしいだけでなく、腸や骨、細胞の修復まで支える栄養の宝庫です。健康効果を最大限に引き出す食べ方や、意外と知らない活用法も紹介します。
「変わりたい」と言いながら、なぜ同じ行動を繰り返すのか。自分を知る鍵は、言葉ではなく行動にあります。
「普段は健康的に食べているから大丈夫」――そう思っていても安心できないかもしれません。最新研究で、身近な超加工食品が注意力や脳の健康に静かに影響する可能性が明らかになりました。