【歌の手帳】歯にひびく
掬(むす)ぶよりはや歯にひびく泉かな(松尾芭蕉)
歌意「夏の炎天下を歩いて、旅をしている。おや、ここに泉が湧いているではないか。その冷たい清水を飲もうと、両手をむすんで掬(すく)い上げただけで、奥歯にしみるような喜びを感じるよ」。
芭蕉の句ですが、いつ頃、どの旅で詠んだのか、はっきりしないのです。元禄2年(1689)8月に『奥の細道』の旅を美濃の大垣で終えた芭蕉は、江戸へすぐには帰らず、京都や近江に滞在します。
関連記事
無神論だった女性が、2度の「死」を経験したと語ります。「天国で神に会った」という臨死体験が、彼女の信念を変えました
エレベーターより階段を選ぶだけで、心疾患による死亡リスクが約40%低下するかもしれません。約50万人のデータが示した階段上りの健康効果と、1日に上る目安の階数を専門家が解説します
雨音を聞くと、なぜか心が落ち着く。その理由は脳の働きや匂いの記憶にあるかもしれません。雨がもたらす意外な癒やしの効果を紹介します
食べる量が同じでも、「いつ食べるか」で脳の働きが変わるかもしれません。47人の女性を追跡した研究で、早い時間帯に食事を済ませるグループだけに認知機能の改善が見られました
便秘の原因は水分不足だけとは限りません。中医学で考える3つのタイプと、食事、ツボ押し、排便姿勢の工夫を紹介します