英空母「クイーンエリザベス」が出港 訓練を経て東アジアへ航行
5月1日、イギリス海軍の空母「クイーン・エリザベス」は打撃群を構成するほかの艦船とともに、母港のポーツマス港から出航した。極東アジアへの遠洋航海を前に、北海で2週間にわたる訓練を行う。年内には日本に寄港し、自衛隊と共同訓練を行う予定だ。イギリス海軍が公式に発表した。
英海軍の発表によると、空母クイーン・エリザベスは北海で行われる英国防省主導の年次国際演習「ジョイント・ウォリアー(Joint Warrior)」に参加し、練度の確認を行う。5月8日から12日間にわたる同演習では、NATO加盟国を中心に10カ国の軍から艦船31隻、潜水艦3隻、航空機150機、軍人約1万3400人が参加する。
クイーン・エリザベスを中心とする空母打撃群は、駆逐艦2隻やフリゲート艦2隻、潜水艦などあわせて9隻の艦船から構成されている。
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