(Zhiching Chen/Epoch Times)
中国のことわざ

十羊九牧(じゅうようきゅうぼく)

十匹の羊に、九人の羊飼いがいること。官僚が多すぎて、効率が悪いことの例えです。国や組織を運営するには、リーダーが多すぎると混乱をきたします。時代が変わっても、それは同じですね。

隋(581-618年)の初代皇帝・楊堅には、楊尚希(よう・しょうき)という賢い大臣がいた。楊尚希は、数多くの役人がそれぞれのやり方で郡を割拠しているのを見て、楊堅に次のような書簡を送った。

「隋の国には多くの郡があり、役人の数も多く存在します。まるで10匹の羊に9人の羊飼いがいるようなものです。物事を進めるのに非常に時間がかかり、国の財政を圧迫しています」

▶ 続きを読む
関連記事
耳垢は汚れではなく、耳を守る大切な仕組みです。掃除しすぎの注意点と、受診すべき耳のサインを解説します
空に浮かぶ雲の移ろいや詩歌・禅の教えを通じて、天地の大きな秩序と生命のあり方を説く一文。俗世の執着や悩みを離れ、ふと空を見上げて自らの歩みを見つめ直したくなる思索的なエッセイ
思春期のぎこちなさは、失敗ではなく成長の一部。恥ずかしさや試行錯誤が、社会性と自分らしさを育てます
うつむき姿勢や長時間の座り仕事で悪化する頭痛は、首が原因の頸性頭痛かもしれません。見分け方と対処法を紹介します
都市の光が星空を覆い、人と宇宙の繋がりが薄れた現代。科学が遠大な宇宙を解き明かす一方で、失われた生命の実感と「天人合一」の古代の叡智を説き、真の夜闇の中で己の起源と精神の故郷を見つめ直す随想