台北市国立故宮博物館の前にいる中国人観光客(陳柏洲/大紀元)

中国、台湾への個人旅行を停止 学者「香港デモも一因」

中国の文化観光省は7月31日、北京、上海など47都市から台湾への個人旅行を許可する「自由行通行証」の発行を8月1日付で全面的に停止すると発表した。中国当局は来年1月の台湾総統選に向け、蔡英文政権への圧力を一段と強めたとみられる。台湾の学者は、背後に香港の「逃亡犯条例」改正案をめぐる抗議デモも影響していると指摘した。

総統府の黄重諺報道官は同日の記者会見で、中国当局の措置は台中双方の交流を妨げたとし、「遺憾だ」と述べた。

行政院(内閣)のKolas Yotaka(グラス・ユタカ)報道官は、「覇権主義の中国当局は、台湾と中国の交流を制限するだけでなく、中国国民の行動の自由まで制約し、台湾を知る権利を奪った」と非難した。

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