「女孝経」の図(パブリックドメイン)

千年前の道徳教科書-「女孝経」

古代中国の唐王朝時代(618年―907年)、侯莫陳 邈(こうばくちん ばく)の妻である鄭氏(ていし)は、昔の賢人に関する歴史の物語が好きでした、このような物語を読むとき、彼女はいつも大いに感慨にふけました。そこで、鄭氏は良い物語をまとめ「女孝経」を記し、後世のための道徳の手本としました。

「女孝経」は「孝経」の型式と用語を真似し、後漢の曹大家(班昭)と女官との問答を真似したものでした。そこには孝の意味や女性が守るべき礼儀などを紹介しました。

「女孝経」は十八章の内容を含み、女性の結婚から日常生活の事柄まで言及しています。例えば、女性は結婚すれば、舅と姑を自らの父母とみなして孝行すべきだと説いています。さらに良き妻として、家族がみな仲良く快適に暮らしていけるようにすべきだとも書かれています。

▶ 続きを読む
関連記事
無神論だった女性が、2度の「死」を経験したと語ります。「天国で神に会った」という臨死体験が、彼女の信念を変えました
エレベーターより階段を選ぶだけで、心疾患による死亡リスクが約40%低下するかもしれません。約50万人のデータが示した階段上りの健康効果と、1日に上る目安の階数を専門家が解説します
雨音を聞くと、なぜか心が落ち着く。その理由は脳の働きや匂いの記憶にあるかもしれません。雨がもたらす意外な癒やしの効果を紹介します
食べる量が同じでも、「いつ食べるか」で脳の働きが変わるかもしれません。47人の女性を追跡した研究で、早い時間帯に食事を済ませるグループだけに認知機能の改善が見られました
便秘の原因は水分不足だけとは限りません。中医学で考える3つのタイプと、食事、ツボ押し、排便姿勢の工夫を紹介します