民主化デモ
香港「雨傘運動」から1年 占拠地で集会
香港の民主化を求めた昨年の大規模デモ「雨傘運動」から1年たつ。9月28日、運動の拠点となった政府本部庁舎前に、数千人の香港市民が集まり、一周年記念集会を開催した。参加者は昨年同様、シンボルであった黄色い傘を並べたり、「真の普通選挙」「全国民が圧政に反対」と書かれたメッセージボードを掲げた。
演説の舞台は、市民の雨傘運動に対する思いを綴った数万枚にも及ぶメッセージが貼られた壁、レノンウォール香港のすぐそばに設けられた。登壇したのは、雨傘運動のリーダー戴耀廷氏、陳健民氏、朱耀明氏、学民思潮と、香港大学生連合会のリーダー黃之鋒氏、羅冠聰氏。香港歌手のアンソニー・ウォン、デニス・ホーも姿を見せた。
昨年のデモでは、警察当局が参加者を解散させるため、催涙弾を発射した。デモ隊と市民たちは黄色い傘をさしながら、催涙弾が放たれたのと同じ時刻に、15分間の黙とうを捧げた。
関連記事
トランプ米大統領が国連総会で演説し、「米国は復活した」と強調。イラン核問題やガザ、ロシア・ウクライナ戦争、NATO、グリーンランドなど世界情勢への対応を語った
米ウクライナ首脳が会談し、冬前の戦争終結とエネルギー施設攻撃の停止を呼びかけた。パトリオットミサイルの国内生産や米国の燃料価格高騰を受けた輸出規制案など、停戦に向けた最新動向を伝える
トランプ米大統領は国連総会で演説し、イランに対し核放棄の「合意」か軍事的な「壊滅」かの二者択一を迫った。過去の軍事作戦の成果を強調しつつ、中間選挙後の合意成立を見込み、完全な経済的孤立への協調を呼びかけた
ウクライナのドローン攻撃で打撃を受けるロシア企業に対し、政府が防衛や修復費用を経費算入できるよう税制改正を準備。世界的なディーゼル供給への懸念からトランプ氏も製油所攻撃停止を促す中、支援策の行方に注目
サウジアラビアは2025年、中国主導の越境デジタル通貨決済網「mBridge」への参加を終了した。実証実験の完了を理由とする一方、ドル基軸通貨体制と米中の金融覇権競争を背景に、離脱の実態には不明点も残る