ホームレスの少女 名門大学の門を叩く

生活環境が子どもの成長に大きな影響を与えることは間違いない。しかし、子どもの将来を決定する上で最も重要なものは、生活環境よりもむしろ、自らの天賦と選択だ。路上生活を続けていたアメリカの少女、カデイジャ・ウィリアムズさん(Khadijah Williams)は、自分の能力を信じて努力を続け、2009年に米国の名門校ハーバード大学に入学した。彼女は生活環境が悪くても、自分の才能と努力で人生を切り拓いたのだ。

12年間に12回転校

 ウィリアムズさんは、彼女の母が14歳の時に生まれた。ニューヨークのブルックリンで生まれ、幼い頃、家族とともにカリフォルニア州へ移住した。妹が生まれた後、ウィリアムズさんの母は娘たちを連れて放浪生活を始め、生活保護施設やモーテルなどを転々とした。路上で生活をする時も多かったという。

▶ 続きを読む
関連記事
無神論だった女性が、2度の「死」を経験したと語ります。「天国で神に会った」という臨死体験が、彼女の信念を変えました
エレベーターより階段を選ぶだけで、心疾患による死亡リスクが約40%低下するかもしれません。約50万人のデータが示した階段上りの健康効果と、1日に上る目安の階数を専門家が解説します
雨音を聞くと、なぜか心が落ち着く。その理由は脳の働きや匂いの記憶にあるかもしれません。雨がもたらす意外な癒やしの効果を紹介します
食べる量が同じでも、「いつ食べるか」で脳の働きが変わるかもしれません。47人の女性を追跡した研究で、早い時間帯に食事を済ませるグループだけに認知機能の改善が見られました
便秘の原因は水分不足だけとは限りません。中医学で考える3つのタイプと、食事、ツボ押し、排便姿勢の工夫を紹介します