香港占拠現場で謎のグループが破壊行為 学生ら民主派は窮地に
【大紀元日本11月20日】香港で18日深夜から19日未明にかけて、民主化デモの占拠現場、金鐘地区(アドミラルティ)の香港政府本部庁舎前で、「ネットユーザー」と自称する抗議者グループが、立法会(議会)ビルのガラスドアを破壊するなど激しい暴力行為を行い、警官隊と衝突する騒動が起きた。それを受け、各方面から「学生ら民主派の暴力行為」として批判が強まる中、学生ら民主派は「一行とはまったく関係がない。彼らに賛同できない」と弁明するなど、苦しい立場に立たされている。
18日午後10時ごろ、同グループは同占拠現場に現れた。学生らが建てた司令台を強制撤去しようとしたが阻止されたため未遂に終わり、日付が変わった頃、一行数十人が突然、現場の立法会ビル入り口のドアのガラスを割り始めた。居合わせた複数の民主派議員が阻止しようとしたが追い払われた。付近にいた警官隊が約6分後に駆け付け、双方が衝突、対峙を繰り返し、午前5時ごろ、一行は現場から立ち去り、騒ぎは収まった。
中国国営新華社通信と、共産党機関紙「人民日報(電子版)」はいち早く報道し、割れたガラスがあたり一面に散乱する現場写真を大量に掲載、「占拠者らの暴挙だ」と非難した。
関連記事
中国側への軍事機密提供に関与した台湾軍の退役少佐と息子らに、台湾高等法院が差し戻し控訴審で実刑判決。次男には懲役16年、退役少佐には11年6か月を言い渡した
台湾の検察は、NVIDIA製B300搭載AIサーバー74台を中国へ不正輸出したとして関係者8人を起訴した。虚偽書類で出荷承認を得て、約33億円の不正利益を得た疑いがある
タイで中国人女性がホテルから男4人に連れ去られる事件が起きた。女性は両手を縛られた状態で車から脱出。警察は、知人に誘われてタイを訪れ、ミャンマーへ連れ去る計画だった疑いを調べている
カナダと米国の対立背景にある「経済安全保障」の課題を解説。米市場へのアクセス維持と中国への依存回避という板挟みのなか、CUSMA交渉でカナダが直面する主権と強靭な戦略的バランスの必要性に迫る論評
米国のベッセント財務長官は「経済的孤立作戦」を開始し、イランの資金網を徹底的に遮断する方針を表明した。デジタル資産や金、航空、海運などへの制裁も拡大。イラン通貨リヤルは過去最安値を更新した