中国各地で軍車両が大移動 「国家軍事司令部」設立も
【大紀元日本8月29日】21日からこの一週間、北京、上海、遼寧省、河北省など中国各地で、ミサイル車や装甲車などの軍用車両の移動が市民らに確認されている。内政の混迷、無差別テロなどを封じ込めたい習近平政権が率いる軍部の動きとみられる。
「こんなたくさんの戦車、生まれてはじめて見た」「どういう状況?軍事演習か?」「約70台の戦車が通過した。びっくり」中国版ツイッター・微博(ウェイボー)には写真付きで目撃情報が相次いで投稿された。
中国では今年、無差別殺人や連続爆発テロ事件などが多発し、社会不安は一気に高まった。さらに中国軍ナンバー2だった退役上将の徐才厚・前中央軍事委員会副主席や、党内序列9位だった周永康・前党政治局常務委員など大物政治家らの失脚にともない、国内情勢は前例のない複雑さを呈している。
関連記事
天安門事件の未公開写真特集、第7回。歴史の大きなうねりの中で生きた人々の姿。封印されていた写真の数々から、1989年の北京を振り返る
北京大学の饒毅教授が、中国の学術不正は「世界記録級」と指摘。論文数の急増とともに不正の割合も前例のない水準に達し、処分の不十分さや監督体制の課題が浮き彫りとなっている
世界ウイグル協会総裁のアラウドゥン総裁は国際社会に対しても行動を求めた。もし国際社会が天安門事件の教訓に真剣に向き合っていれば、現在のウイグルでのジェノサイドだけでなく、チベット人、モンゴル人、香港の人々に対する起きなかったかもしれないと指摘した
サッカー中国代表はW杯出場枠拡大の恩恵を受けられず低迷。過剰投資ではなく政治介入や統制体制が成長を阻害し、草の根文化の欠如が根本原因と指摘する
経済協力開発機構(OECD)の最新報告書によると、過去20年足らずの間に中国企業が獲得した世界市場シェアの約60%が中国共産党(中共)の国家補助金に依存していることが明らかになった。OECDは、補助金を頼りに市場シェアを拡大することはスポーツにおけるドーピングと同様だと指摘した