結婚する相手 自分のDNAと似ている人?
夫婦の縁とは、目に見えない赤い糸のこと―。現代では、それを本気で信じる人は少ないだろう。しかし、夫婦になるには、必然的な理由があるとする研究結果がある。
遺伝子にも関与か
最近の研究によると、夫婦の縁には遺伝子が関与していることが分かった。米コロラド大学ボールダー校のベンジャミン・ドミング氏(Benjamin Domingue)が率いる研究チームは、アメリカに住む白人夫婦825組の遺伝子構成を分析した。その結果、配偶者同士の遺伝子は、アットランダムに選ばれたカップル同士の遺伝子よりも、より高く相似していることが分かった。従って、夫婦になることは偶然ではなく、必然的な要素が関与していると指摘する。今年5月、『Proceedings of the National Academy of Science』 で発表された。
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。