「陳光誠は中国に留まる」支援者語る
【大紀元日本5月2日】自宅軟禁状態から脱出し、北京のアメリカ大使館に駆け込み、保護されていた陳光誠氏は現在、アメリカ大使館を離れた。また支援者の話によると、陳氏は中国に留まることを希望しているという。現在は北京市内の病院で手当てを受けている。
中国外交部の報道官・劉為民氏は2日の記者会見で「陳光誠氏は駐北京アメリカ大使館に6日間滞在した後、自らの意思でそこを離れた」と伝えた。
また同日、米紙ワシントン・ポストは米当局者の話として「陳氏は人道的な扱いを受けるという保証の元、米大使館を去った」と伝えた。その後、脱出の際に負った傷の手当をするため、北京市内の病院へ向かった。その際、米国大使ゲイリー・ロック氏と特別護衛が伴ったという。
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