【新紀元連載】重慶亡命騒ぎ 権力闘争から中国の今後を読み取る 4

【大紀元日本4月12日】地方都市の公安局長に過ぎない王立軍氏は今や、台風の目となって中共権力闘争の中で最強の嵐を引き起こした。「牽一髪而動全身」(髪一本を引っ張れば全身が動く)ということわざのように、国際社会はこの趨勢を次第に読み取れるだろう。

西洋人には中国料理の豊富な味に感服する人が多い。しかし、中国社会の複雑な人間関係、特に指導部の権力闘争に対しては、「異文化」の壁が厚くて理解しがたいだろう。今や多くの隠し味が仕込まれている「重慶火鍋」はよほど玄妙過ぎる。使用された材料と後味を探ってみよう。

今回の事件は、隠された中共の権力闘争を赤裸々に表している。若干の認知度はあっても、地方都市の公安局長に過ぎない王氏が、どのようにして中共政権を根本から揺るがす事件の主人公になったのだろうか? その中に含まれているキーポイントとは何だろうか?

▶ 続きを読む
関連記事
フランスで大規模な抗議活動が続くなか、右派政党「国民連合」のマリーヌ・ルペン氏が2027年の大統領選に向けた活動を本格化させた。治安回復や移民規制の強化、減税を掲げ、国民の支持を訴えている。世論調査では支持率首位に立つ一方、有罪判決が選挙戦に影響する可能性もある
金正恩が中国・丹東を電撃訪問。中共序列4位の王滬寧が出迎えたが、習近平との会談はなく、数時間で帰国。健康不安説や米朝首脳会談に向けた調整など、電撃訪中の狙いに注目が集まる
フランスの暴動悪化の要因は何か。大紀元の読者調査では、94%が経済的困窮よりも過激主義による扇動のほうが抗議活動の暴力化を招きやすいと回答。米国社会への影響にも懸念が広がっている
フランスでは今月24日、抗議デモが再び警察との衝突や周辺店舗の破壊および略奪に発展し、千人以上が逮捕された。一連の混乱の翌日、パリでは米プロフットボールリーグ(NFL)のレギュラーシーズンの試合が予定通り開催された
中共海警船が台湾周辺で活動を拡大するなか、日米は第1列島線で防衛協力を強化。与那国島への米軍の対艦ミサイル配備や大規模共同演習を通じ、台湾有事への備えを進めている