【生活に活きる植物】32・翁草(オキナグサ)

【大紀元日本4月15日】オキナグサは日本をはじめ、中国、朝鮮に分布するキンポウゲ科の多年草。山地の日当りのよい草原や河川の堤防に多く自生していました。4~5月、暗赤紫色の花がうつむきに咲きはじめ、後に上向きに咲きます。全体が白毛におおわれていて、花後は白く長い綿毛がつくため、その姿を老人の頭にたとえて翁草と言ったようです。近縁のヨウシュオキナグサはヨーロッパに自生し、園芸種として栽培され、黄、白色など多色な花も出回っています。有毒植物ですが、中国産ヒロハオキナグサの根を乾燥したものは白頭翁(はくとうおう)と呼ばれる生薬で、日本のオキナグサが代用されます。

【学名】Pulsatilla cernua

【別名】オバガシラ、オジノヒゲ、ユウレイバナ、猫草

【成分】プロトアネモニン、ヘデラゲニンなどの有毒成分

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