【生活に活きる植物】21・藤袴(ふじばかま)

【大紀元日本11月12日】中国から渡来し、関東以西の日本全土に古くから自生するキク科の多年草。すでに『万葉集』の時代から親しまれた秋の七草の一つで、9月ごろ、茎頂に淡紅紫色の小さい管状花(かんじょうか)がつきます。昔は土手などに多く生えていましたが、今では絶滅を危惧され、庭先に植えられているのは、ほとんどが園芸種です。つぼみのうちに全草を採取して2~3日ほど日干しにし、香りが出たら陰干しにすると、佩蘭(はいらん)という生薬が出来上がります。

よく似た白い花にヒヨドリバナがありますが、葉が細長く対生しているので容易に区別がつきます。

学名:Eupatorium fortunei

別名:蘭草(らんそう)、香草、香水蘭

成分:クマリン、チモヒドロキノン、ミネラルなど

▶ 続きを読む
関連記事
玉ねぎは生がいい?加熱がいい? 栄養を生かす食べ方、紫玉ねぎと白玉ねぎの違い、胃腸にやさしい調理法を紹介します
「膝の痛みなら手術」と考えている人は要注意です。10年間の研究で、よく行われる半月板手術が痛みや機能を改善せず、むしろ変形性膝関節症の進行と関連する可能性が判明。手術を急ぐ前に知っておきたい意外な事実とは?
目を酷使する毎日だからこそ、休ませ方が大切です。温湿布、目の運動、食事まで、目を整える実践ケアを紹介します
ステーキより安いレバーに、実は豊富な鉄分やビタミンが。捨てていた部位を見直すと、食費にも体にもやさしい食べ方が見えてきます
夏の肌は、紫外線と冷房で思った以上に乾きがち。メロンやスイカなど、食べて潤す5つの瓜類を紹介します