カナダ研究:長時間のテレビ視聴 幼児の健康に悪影響

【大紀元日本5月26日】 カナダのモントリオール大学(University of Montreal)、セント・ジャスティン大学病院研究センター(Sainte-Justine University Hospital Research Center)、米国ミシガン大学(University of Michigan)の小児科専門医たちは、2歳前後の子供が長時間テレビを見続けた場合、学校での適応能力が低下し、悪い習慣が生じやすくなるという驚くべき研究結果を発表した。

モントリオール大学の研究リーダーであるリンダ・パガニ(Linda S. Pagani)教授は、「幼児期の大事な時期に長時間テレビを見ていた子供は、学校での適応能力に欠けるほか、いじめに会う機会も多い。数学などの学力低下が見られ、運動不足やジャンクフードの過食、肥満度(BMI)も非常に高い。2~4歳の子供が長時間テレビを見る場合、心身の発達の遅れなどがみられる」と話した。

この調査は、カナダのケベック州で生まれた1,314人の子供を対象として行われた。親たちたちは、子供が2歳の時と4歳の時に、どのくらいテレビを視聴させていたかを報告する。子供が10歳になると、学校の教師は子供たちの学業や精神面の発達、社会性や攻撃性、授業への集中度など多方面にわたる評価を研究チームに提出した。

▶ 続きを読む
関連記事
卵には、記憶に関わる神経伝達物質の材料となるコリンや、脳を支える栄養素が含まれます。認知機能低下やアルツハイマー病予防との関連を、研究と食事の視点から紹介します。
血糖コントロールでは、食事の内容だけでなく食べる順番も重要です。たんぱく質を先に食べることで満腹感や血糖上昇の緩和に役立つ可能性があり、その仕組みを紹介します。
股関節の痛みは筋肉の弱さやアライメントの乱れが原因のことも。バタフライストレッチ・グルートブリッジ・チェアスクワットなど、自宅で寝ながらできる5種目を理学療法士が解説します
パスポート写真で求められるのは、笑顔よりも「本人と確実に照合できる顔」です。なぜ無表情が基本なのか、顔認識技術や国際基準の背景から、申請で失敗しない写真のポイントを解説します。
中医学の五行説では、怒りや心配、不安などの感情は体内の気の流れと関わると考えられています。木・火・土・金・水の視点から、心身のバランスを整える知恵を紹介します。