【ことばの豆知識】覚悟
【大紀元日本11月27日】「覚悟」とは読んで字のごとく、「迷いから【覚】め、真理を【悟】る」ことで、元は仏教用語ですが、日常生活の中で使われるにつれて、意味が変化しました。
現代日本語では、普通、悪い結果を予想してあらかじめ心構えをしておくという意味で使われます。「父は平気なうちに、自分の死を【覚悟】していたものと見える」(夏目漱石『こころ』)などがそうです。
この「覚悟」は、自分の死を悟り、そのときのための心構えをしていたということであり、本来の「目覚め悟る」義からの派生であることが十分読み取れます。
関連記事
泥から名器へと生まれ変わる宋代磁器の製作過程を通して、人生の試練の意味を紐解く随想文。過酷な窯の烈火をくぐり抜けてこそ本物の輝きと気骨が宿るように、逆境こそが人を美しく磨き上げるのだと静かに語りかけます
目のトレーニングで視力は改善する? 特殊なレンズや点眼薬、目の運動など、視力を守るための新しい選択肢と、その効果を紹介します
一般的なアミノ酸サプリメントが膵臓がん治療の助けになる? 患者16人の初期試験で見えた生存期間と腸内環境の意外な関係を紹介します
宇宙はビッグバンから始まったのか。1600人超の物理学者への調査で見えてきた、宇宙の起源や暗黒物質をめぐる未解決の謎を紹介します
免疫は強さだけでなく、炎症を落ち着かせる力も大切。健やかな加齢を支える「オフスイッチ」の仕組みと、睡眠・食事・運動の役割を紹介します