【漫画(MANGA)往来】スタンド・バイ~荒木飛呂彦~

【大紀元日本5月12日】人間は素晴しい能力を持っている。悪人も善人もそうでない人も潜在能力を開花させる鍵は、精神エネルギーを使う技術に習熟することである。それがすなわち、スタンドを成長させ操る能力なのである。精神エネルギーを心眼に映じるように物質化させ、それをスタンドとして自在に操る能力を持った登場人物たちが、荒木ワールドではストーリーの常連として跳梁跋扈する。

スタンドとは文字通り、守護霊のように人の傍らに立つモノ(形象化された実体)のことである。身の安全を守護し相手を攻撃する精神エネルギーが、本人の中から護法童子のように映像化されたキャラクターとして出現する。荒木飛呂彦ワールドでは、この超能力化した精神エネルギーの分身キャラクターを、スタンド・バイ・ミーという歌からの着想で、スタンドという命名がなされた。

何らかの契機を媒介にして、ある日突然にスタンド能力を身に付けると、キャラクターの立ち姿のポーズや視線の煌きが一変する。スタンドを心で見る事ができる才能を開花させた者が、「スタンド使い」と呼ばれる魂のソールジャーなのである。作者が繰り出す八百万(やおよろず)のアイデアの中から、限りなく創出されるスタンド能力のヴァラエティーの豊かさは、読者を魅力的に吸引して一驚させてきた。

▶ 続きを読む
関連記事
長年治らなかったPTSDが、呼吸で変わる――。9・11を生き延びた女性の実例と最新研究から、迷走神経刺激が心と体を静かに立て直し、回復を支える可能性を読み解く。治療に行き詰まる人に、新たな選択肢を示す一篇。
腰や足の冷え、夜間の頻尿は「腎の冷え」のサイン。粒のままの黒こしょうを肉と煮込むことで、温かさが下半身に届き、体の内側から静かに整っていきます。
「いつかやろう」が人生を止めてしまう理由とは?年齢や才能の言い訳、スマホ依存まで、行動できない心の仕組みを9つの理論で解説。今すぐ一歩を踏み出したくなる、背中を押す思考の整理術です。
「減塩=健康」と思い込んでいませんか。塩を減らしすぎることで起こり得る不調を、中医学と最新研究の両面から解説。体質に合った“正しい塩の摂り方”を見直すヒントが詰まっています。
避けられないと思われがちなマイクロプラスチックですが、日々の選択で暴露は減らせます。加熱調理や衣類、日用品の見直しなど、今日から実践できる具体策を科学的根拠とともに分かりやすく紹介します。