テラドローンのロゴ(テラドローン社提供)

テラドローン連結孫会社 ウクライナ国防省に迎撃ドローン納品 年産1万2千機超の生産体制を構築

日本のドローン関連企業Terra Drone(テラドローン)は、ウクライナ国防省傘下の防衛調達局(DPA)への迎撃ドローン納品を完了し、同国での防衛事業を拡大している。納品したのは、連結孫会社であるウクライナの防衛ドローン企業Kurin Technologies(Kurin)が開発・生産する「KT-1」と「KT-2」だ。

これまでウクライナ軍の精鋭部隊「第3軍団」などに供給され、実戦で運用されてきた製品は国防省の調達機関を通じて納入されている。同社は年産1万2千機を超える生産体制を構築しており、今後も追加受注を目指す。

ウクライナ国防省は2026年1月1日、軍向け装備品の調達機能を防衛調達局に一元化した。防衛調達局は日本の防衛装備庁に相当する機関で、兵器やドローンなどの調達を担う。テラドローングループは、Kurinを通じてウクライナ軍の最前線部隊に迎撃ドローンを供給してきたが、今回の防衛調達局への納品により、個別部隊への直接供給から国家調達制度を通じた供給へと事業を拡大した。

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