米中も注視するブラジル大統領選 南米の地域大国の経済・外交路線を左右
ブラジルで4日、4年に1度の大統領選が行われた。現職のルラ大統領と、ボルソナロ前大統領の長男フラビオ・ボルソナロ上院議員が、南米最大の経済大国のかじ取りをめぐって争った。両氏は政治的立場が大きく異なり、選挙戦は事実上、両氏を軸に展開した。
今回の選挙では約1億5900万人が有権者となり、今後のブラジルの政治路線を左右する選挙となった。1回目の投票で両氏とも当選に必要な過半数の得票には届かず、25日の決選投票に進むことが決まった。
大統領選と同時に、27州の知事、州議会議員、下院全513議席、上院81議席のうち54議席も改選された。
関連記事
世界のデータ通信を支える海底ケーブル。中共の干渉やマラッカ海峡への集中を懸念し、西側企業が敷設ルートを変更している。南シナ海で高まる安全保障上のリスクと、日本の役割とは
EUが中国製品への輸入制限拡大を検討している。化学品、家具、機械などを対象に、輸入割当や追加関税を導入する案が浮上。対中貿易赤字が3600億ユーロに達するなか、早ければ2027年初めにも具体案を示す見通しだ
欧州の過度なEVシフトと中国勢の台頭による自動車業界の苦境をレポート。補助金や規制に依存した市場の歪みと、西側メーカーが直面する課題を解説します
「メッカ共同防衛協定」に署名したサウジアラビア、トルコ、パキスタンは10月26日、高官をテヘランに派遣し、イラン指導部と地域の安全保障について協議する予定だ
イランが支援するイエメンのフーシ派がサウジアラビアへの攻撃を激化させる中、エジプト議会は10月26日、同盟国サウジへの軍事支援を承認した。