中露艦艇 日本周辺で相次ぎ航行 統幕が4件公表 津軽・対馬海峡、奄美沖を通過
防衛省統合幕僚監部は9月14日、日本周辺海域で確認したロシア海軍艦艇3件、中国海軍艦艇1件の計4件の動向を相次いで公表した。津軽海峡周辺から鹿児島県・奄美大島沖まで、日本周辺の広い海域で各艦の活動を確認した。中国とロシアによる日本周辺での海洋活動が常態化している実態が、改めて浮き彫りになった。
統幕によると、9月11日正午頃、海上自衛隊は龍飛崎(青森県)の西約380キロの海域で、東進するロシア海軍のウダロイⅢ級駆逐艦(艦番号543)、ウダロイⅠ級駆逐艦(同564)、ドゥブナ級補給艦の計3隻を確認した。3隻は翌12日、津軽海峡を東進して太平洋へ進出した。駆逐艦2隻と補給艦1隻から成る編成は、太平洋方面での長期行動を見据えたものとみられる。
同じ11日午後には、長崎県・男女群島の南西約210キロの海域で、北進するロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号208)が確認された。同艦は12日、対馬海峡を北東進して日本海へ向かった。
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