約10億ドルの中国製人工呼吸器調達 ハンガリー前政権に詐欺疑惑
ハンガリーのアニタ・オルバーン外相は25日、前政権による2020年のコロナ流行初期の約10億ドル規模の人工呼吸器調達をめぐり、詐欺などの疑いで検察当局に告発したと明らかにした。
調達額は約3千億フォリント(約1543億6千万円)に上る。外務省の調査では、巨額の損害を生じさせた背任など、複数の犯罪の疑いが浮上した。
AP通信によると、オルバーン前首相が率いた当時の政府は2020年3~4月、中国から約1万7千台の人工呼吸器を購入した。当時から、国内で実際に運用できる台数を大幅に上回り、1台当たりの価格もヨーロッパのほかの国より高いとの批判が出ていた。
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