「次の移民の波」はサハラ砂漠以南のアフリカ 豪人口統計学者「今後数十年で存在感増す」
インドに続き、今後数十年間で世界の「移民の大きな波になる」のはサハラ砂漠以南のアフリカになる可能性がある。豪クイーンズランド大学環境学部の人口統計学者、オード・バーナード准教授が24日、豪議会の移民合同常任委員会で指摘した。
バーナード氏は24日、豪議会の移民合同常任委員会による「技能移民の価値」に関する調査で証言した。欧州や東アジアで人口減少が進む一方、世界的に移住を望む人の割合は「非常に、非常に高い」と説明。調査では、世界人口の約25〜30%が移住を希望していることが示されており、その需要は一貫して高いという。
バーナード氏は「将来の世界的な動向を考えると興味深いことが分かる。いくつかの国では人口が縮小しており、南欧や東欧、東アジアを中心に人口減少と高齢化が進む中、技能を持つ移民をめぐる競争は今後さらに激しくなる」と述べた。
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