中国・北京市と、首都を取り囲む河北省の境界に設置された有刺鉄線付きフェンスや道路封鎖設備。(スクリーンショット)
政府が恐れるのは外国ではなく自国民 北京周辺で進む異例の封鎖

北京を囲む有刺鉄線 「首都は国民を恐れる」現実

「首都を守る壁」の向こう側にいるのは、外国の軍隊ではない。北京へ向かう、ごく普通の中国の人々だ。

中国の首都・北京を取り囲む河北省との境界で、有刺鉄線のフェンスや監視カメラなどを設置し、相次いで道路封鎖している。

これまで自由に行き来できた村の道は閉ざされ、北京へ入る人や車への検問も一段と厳しくなった。その光景に、ネット上では「北京は巨大な監獄になった」「政府は国民を最大の敵と見ている」といった声が広がっている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の8月経済指標は、消費低迷と輸出急増のねじれを示した。家計は借り入れより債務返済・資産保全を優先し、貿易黒字の拡大は米欧との摩擦を深めている
中国当局がまた「スパイ事件」を宣伝。しかしネットでは「話が出来すぎ」とツッコミが相次ぐ。なぜ中国はそこまで「スパイ」にこだわるのか
トランプ米大統領は来週、中共党首の習近平と会談する予定だ。これを前に、習近平が国際首脳会議の最中に突然体調を崩し、緊急帰国を余儀なくされたとのうわさが浮上している。
中国で出入国管理に関する新規定が9月15日に施行された。海外在住の中国人からは、帰国後に出国を制限されることへの不安も出ている。米国務省も中国渡航をめぐり注意を呼びかけている
ファーウェイの刑事裁判で、T-Mobileの試験ロボット「Tappy」の技術を不正に入手しようとしたとする証拠が示された。検察は監視カメラ映像やメールを提示し、当時の経緯を明らかにした