AIのイメージ画像(Shutterstock)

AIバブルが崩壊すれば 台湾・日本・韓国が真っ先に打撃

「OpenAIの崩壊」が、AI(人工知能)バブルにおける最大の潜在的リスクの一つとして市場で捉えられている。日本の専門家は、米国側がAIの成長率に関する予測を修正しており、GPUやメモリーから光通信機器に至るまで、受注の見通しが大きく揺らぐ可能性があると指摘した。台湾、韓国、日本が真っ先に影響を受けるという。

日本メディアの報道によると、元財務省職員で、現在はブルーモ証券の最高経営責任者(CEO)を務め、『AIバブル後の投資戦略』の著者でもある中村仁氏は、世界のハイテク株が最近大きく変動している背景には、AIの先行きに対する懸念があると指摘した。中村氏は、AIバブルにとって最大のリスクは、OpenAIの信用不安や崩壊の可能性であるとの見方を示した。

中村氏は、この懸念が拡大すれば、影響は資本市場から地域の実体経済にまで波及する可能性があり、日本経済の発展にとって極めて不利になると述べた。TSMCの子会社JASMを中心とする熊本県の半導体産業集積、北海道千歳市におけるラピダスの国産化計画、岩手、三重、広島などの産業チェーンは、いずれも今回のAIブームと密接に結び付いているという。

▶ 続きを読む
関連記事
スペイン飛び地セウタで88人死亡の越境事件を受け、欧州委員長フォン・デア・ライエン氏はEU域外国境の管理強化と物理的障壁設置をサンチェス首相に要請。加盟国間では移民政策を巡る対立も深まっている。
ドナルド・トランプ米大統領は8月3日、米国とイランの交渉をめぐり、イラン指導部は極めて偽善的だと強く非難した。米軍によるイランへの海上封鎖は、合意が成立するか、イランが完全に降伏するまで続くと強調した。
カナダ国籍の中国系女性が、NATO欧州連合軍最高司令部で第三国のためにスパイ活動を行った疑いで拘束された。過去の就職申請で確認されていた不正行為と、カナダの安全審査制度の問題点を探る
フィリピンとウクライナがドローン協力協定の策定に向けて調整を開始した。南シナ海での監視や抑止力強化が期待される一方、専門家は技術移転の限界や地域情勢への適合性を慎重に検討すべきだと指摘